ETH交換留学記(5月)

こんにちは、小野です。 今日は早く寝ようと思ってだいぶ早く作業を切り上げたら逆に時間を持て余してしまったので5月の振り返りをしようと思います。 5月は思っていたよりも忙しい月でした。 3月から4月にかけてほぼ毎週やっていたETHでのTA(これについては留学記4月編で詳しく書きたいですが、いつ書くかは不明)が無事に終わったので、研究に専念できるかと思ったのですが、ICLR Workshopでの発表(とその前後の中東欧旅行)や夏季インターンの選考などがあり、思ったよりも研究する時間がありませんでした。 日本に帰ったら夏休みを利用してインターンに参加したいと思っているため、5月は興味のある夏季インターンに申し込みをする必要がありました。 1社だけへの応募であれば、そこまで負担ではないのですが、各企業ごとにエントリーシートの提出やコーディングテスト、面接など様々な選考があり、さらに複数社が同じような時期に締め切りを設定しているため、思っていたより大変でした。 特に、留学中のインターン選考の大変な点として、面接の日程調整があります。 面接は基本的にオンラインなのですが、面接時間の候補は日本時間を基準に設定されることが多いため、向こうから提示される時間がスイスの深夜もしくは早朝のことが多かったです。 そのため、朝3時ごろに起床し、身なりを整えてから、zoomにつないで面接をするということもありました。正直そのときの面接内容については記憶がありませんが、眠すぎて逆にリラックス出来ていたような気もします。 現時点でまだ選考結果待ちのインターンが多いのですが、すでに内定をいただけているインターンもあるので、夏休みには何かしらのインターンをしていると思います。 今後の進路を考えるうえで、この夏休みは何かしらインターンがしたいと思っていたので、将来のことを考えながらインターンに取り組みたいと思っています。 ETHの秋学期にDISCO Groupで取り組んでいた研究内容をICLR内のワークショップ、Practical Machine Learning for Low Resource Settingsで発表してきました。 このワークショップには、研究室のメンター(PhD学生)2人も一緒に参加していたのですが、ポスター発表ではその2人にだいぶ頼ってしまったので反省しています。 事前に想定していた内容を話すだけでなく、ポスターを見に来てくれた人とインタラクティブに議論ができるように英語力をもっとつけなければいけないなと感じています。 ただ、このワークショップに参加したことで、いろいろな人とのつながりが増えたので、その点はよかったと思います。 また、ワークショップということで論文の採択率はかなり高いのかと思っていたのですが、実際には50%未満だったということで意外と低かったようです。 ICLRのワークショップかつWIPな論文もOKということで、とりあえず出してみるという人が多いのかもしれません。 現在は、インターンの選考も落ち着き、ただ研究する日々を送っています。せっかくETHのSAFARI Groupで研究をできているので、何かしら形に残せるように頑張りたいです。 時間があれば、これまでの留学記・旅行記も忘れないうちに書きたいなと思っています。

6月 7, 2024 · 1 分